ユーザー対象の2022-2023NEWモデル試乗会が各地でスタートしている。これまでは一般試乗会は3月スタートが多かったが、一気に繰り上がった印象だ。
1月15-16日にはK2とLINEがニセコモイワスキー場にて先陣を切って合同試乗会を実施した。
フリーライド系のスキーを得意とするK2、LINEはファットスキーやツインチップモデル、スワローテイルスキーなど、圧雪斜面ではポテンシャルがわかりづらい機種が多く揃うこれらの板を、新雪豊富なこの時期に試せるのはユーザーにとってはまたとない機会だ。
次回は2月5~6日の週末に八方尾根スキー場 うさぎ平テラス前にて開催される。
K2 SPORTS 2023NEWモデルユーザー試乗会
日時:2022年2月5日(土)-6日(日) 9:00~15:00
場所:長野県 白馬八方尾根スキー場 うさぎ平テラス前(K2 sportsテントが目印)
試乗予定ブランド:K2スキー、LINE、 K2スノーボード、RIDE、BCA
参加費:無料(免許証など証明書の提示が必要)
詳細:http://www.k2japan.com/news/20220107.html
注目はコレ!K2 Dispatch(ディスパッチ)シリーズが登場
ディスパッチは、K2フリーツアーシリーズとして新たに誕生したモデル。
フリーライドのMindbender(マインドベンダー)シリーズと、ツアリングのWayback(ウエイバック)シリーズの間に設けられた、歩きも滑りもイケる新しい構造のスキーだ。
スキーはセンター幅101、110、120の3種をラインナップ。K2お得意のツインロッカー&キャンバーで、強度を高めたい部分にチタナールを使ったHEX-BEAMシステムを搭載。軽さを極めながら滑りの強さはより高く、という設計で取り回ししやすい軽快な滑りが提供できるよう仕上げている。
坂本豪大のレビューはこちら
ディスパッチのブーツも新登場モデル。K2ではこれまでのテックビンディング対応モデルはMindbenderのみだったが、さらにシリーズが追加されたのだ。トップ機種のPROをはじめLT、Wなどラインナップは全5種。
スキー同様、登りを快適に、滑りは力強くが特徴。シェルの構造やソール、インナーまですべてで軽さを追求、しかも強い滑りに負けない堅牢な仕上がりを求めたブーツといえる。
佐伯岩雄のレビューはこちら