カナダの極北地方、ユーコン(Yukon) で日本人ゲストを対象とするヘリスキーの特別ツアーが2022年4月10日~17日という旅程で開催される。コロナ禍で日本人に向けたツアーはしばらく凍結していたが、この4月に待望のツアー催行が決定。カナダは、ワクチン接種、陰性証明の提出などを条件に、2021年9月7日より隔離なしで旅行者も入国できるようになっている。今後の見通しはやや不透明であるものの、遅くとも春までには一定の海外旅行環境が整うという前提で、今回の特別ツアーが企画された。
舞台は魅力あふれるユーコン(Yukon)
ユーコン準州はカナダの最も北に位置し、アラスカとは地続きとなるウエルダネスの地。どこまでも広がる雄大な大自然、四季折々に豊かに楽しめるアウトドアアクティビティ、夜空を彩る美しい光のカーテン「オーロラ」など、自然好き・旅好きにはたまらないコンテンツが詰まっている。
この魅力あふれるユーコン準州に広がるコースト山脈で、ヘリコプターを駆って自在にオフピステを滑るという夢のようなヘリスキーツアーが、今回特別に企画された「ユーコンヘリスキー・日本発着8日間(ヘリスキー5日間)」だ。なんとその上、オーロラ鑑賞まで期待できるという、究極の贅沢な旅がコチラだ。
原野の中にヘリスキーシーズンだけ出現する「タイニータウン」と呼ばれるベースに滞在。最北で暮らす先住民の料理や文化も楽しむことができる。タイニータウンはオーロラが頻繁に発生する地帯「オーロラベルト」の真下に位置し、オーロラ観測でも人気のスポット。つまりは、ヘリスキーとオーロラ観測という2つのスペシャルなアクティビティを同時に体験できる可能性を秘めた特別ツアーというわけだ。
ツアー開催はユーコンのBESTシーズン!|2022年4月10日(日)~17日(日)
北極海で発生する寒気が流れ込み、大荒れの天気が続く真冬を過ぎて、徐々に天候が安定しはじめる3月から5月初旬までの約2ヵ月がユーコンのシーズンだ。よってツアーが開催される4月中旬は、まさにユーコンのBESTシーズン! ヘリでしかアクセスできない斜面へひとっ飛び、手つかずの極上パウダーが広大に広がるホワイトフィールドで、思いのままのファーストトラックを描くことができる。
この特別ツアーでヘリをオペレーションするのは「ユーコンヘリスキー | Yukon Heliskiing 」。カナダ最北部でオペレーションを行うヘリ―スキー専門会社で、従来型の大型ヘリコプターではなく、Aスターという小型ヘリを使用。原則8名までという小グループでのコアなツアーを行っている。
エスコートはヘリガイド歴30年以上の柳沢 純(やなぎさわ・じゅん)
エスコートするのはカナダ山岳ガイド協会(ACMG)認定ガイドで、ヘリスキーガイド歴は実に30年以上という柳沢 純氏。カナダの山岳地帯を熟知し、その豊富な経験と高い技術力で、ヘリスキーガイディングはもちろん、バックカントリーツアーガイドや雪崩講習会なども主催。カナダ・ウィスラーに拠点を置く現地法人Japanada Enterprises Inc.という旅行代理店の代表でもある。魅力あふれる旅のコーディネイトとエスコートを通じて、日本のスキーヤー・スノーボーダーにカナダの雪山とカナダヘリスキーの魅力を多様に発信している。
ユーコン・ヘリスキーイング | Yukon Heli-skiing
【日本発着8日間/ヘリスキー5日間】
■日程
2022年4月10日(日)~17日(日)
定員:ゲスト最大8名
最少催行人員:4名
集合解散:ホワイトホース (バンクーバーから国内線でホワイトホースまで約2時間)
※MAPはこちら
■ TOUR SCHEDULE
Day 1 | 日本発。同日バンクーバー到着。国内線でホワイトホースへ移動。(ホワイトホース泊) |
Day 2 | 専用車でベースへ移動。オリエンテーション後、ヘリスキー。(タイニータウン泊) |
Day 3 | 終日ヘリスキー(タイニータウン泊) |
Day 4 | 終日ヘリスキー(タイニータウン泊) |
Day 5 | 終日ヘリスキー(タイニータウン泊) |
Day 6 | 終日ヘリスキー。夕方専用車でホワイトホースへ移動。(ホワイトホース泊) |
Day 7 | 朝の国内線でバンクーバーへ。国際線に乗り継ぎ帰国の途へ。 |
Day 8 | 日本着 |
■参加費
$9,720 + GST(税)= $10,206 カナダドル
―費用に含まれるもの
・5日間のヘリスキー
・ヘリスキー中の宿泊&食事
※料金には20,000フィートの最低滑走標高差が含まれる。
Yukon Heliskiing がイメージできる動画
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