©Suguru Saito / Red Bull Content Pool
「翼、さずかります!」
フリースタイルスキー・モーグル界の若きスター、川村あんり。2022年の北京オリンピックで金メダルこそ逃したもの、FISワールドカップで幾度となく表彰台に立ち、その実力を世界に知らしめた17歳。今、世界でもっとも勢いのある川村あんりが、この度、レッドブル・アスリートに仲間入りすることとなった。
川村あんりは自身のInstagramで今回のレッドブル・ジャパンとのパートナーシップを喜びのコメントとともに発表。レッドブルのアスリートになった姿を披露している。
「"ドリームファミリー"に参加しました!レッドブル・ジャパンとの契約をお知らせすることに、とても興奮しています!
スキージャンプのレジェンド、小林陵侑(選手)がレットブル・アスリートに歓迎してくれました!まだ現実じゃないみたい…」と英語を交えてコメント。最後はレッドブルのキャッチコピーにあやかり「翼さずかります!」と締めている。
’21-22シーズンは、北京五輪では金メダル最有力とされていたなかで5位という結果に終わったが、FIS W杯では初の優勝を飾り、結果は総合2位というすばらしい結果を残した川村あんり。全日本スキー連盟による、2021/2022 シーズンに活躍した選手を表彰する「 SNOW AWARD 2022」では、こんな動画コメントも発表した。
レッドブル・アスリートとして更なる飛躍に期待
「翼をさずける」というキャッチフレーズで有名かつ人気のエナジードリンク「レッドブル」。1987年にオーストリアで誕生し、世界で先駆けてアクションスポーツに特化した独自のマーケティングを展開してきた。飲料メーカーとしては想像できないようなスケール感とインパクトで、レッドブル・エアレースやパラグライディングなど、空を舞台としたコンペティションやイベントの開催をはじめ、ヨットレースやモーターレース、近年ではeスポーツにも進出し、海、山、ネット空間と、その翼を広げるフィールドは、もはや地球規模だ。
レッドブルのチームはさまざまなスポーツシーンを牽引するトップアスリートのサポートにも注力してきた。世界のトップレベルで輝きを放つアスリートたちが名を連ねるレッドブルチームに入ることは、アスリートにとって一流の証。
レッドブル・アスリートの一員となった川村あんり。次に標的としているのは、W杯総合優勝を果たし「クリスタルグローブ」を獲得すること。新しい翼を得て、さらに空高く羽ばたく姿を期待したい。