’24ー25季のプロショップによるニューモデル早期受注会が本格化する6月に先駆けて、東京・神田のSKI PROSHOP「VAIL(ベイル)」が2024年5月23-26日、BC(バックカントリー)ウエアに特化した展示会を開催。フリースキーに強いVAILならではのブランドを豪華ラインナップした会場にSTEEP編集部がおじゃました。
新しいウエアを求めるユーザーには見逃せないチャンス
全国的に有名なスポーツショップタウン東京・神田の「VAIL」といえば、フリースキーに俄然強いプロショップとして有名だ。プロショップの早期受注会が数多く始まるのが6月だが、VAILは例年先駆けて5月下旬に「BC WEAR FAIR」と称して、バックカントリーに向けたウエアの早期受注会を開催している。今年の案内がコチラ↓
BC WEAR FAIR
2024.5.23-26
@SKI SHOP VAIL 2F
4日間限定の超早期展示会
この日にしか見れないレアなサンプルもちらほらありますよ!
'24-25シーズンを制したければ今!!!
毎日日替わりで各ブランドのスタッフが店頭に立っております。タイミングが合えばコアな話を聞けるチャンス!
色々なお話を聞きに来てください!
このフェアはコアなスキーヤーに実は大変な人気で、このフェア会場で「次の冬の一着」を選び予約するユーザーも多い。普段からVAILの〝常連さん″だけでなく、なかにはスノーボーダーやアジア圏から空を飛んで駆けつける外国人もいるとか。
なぜなら、ウエア選びにはやはり実際に袖を通して着てみないと!という人が圧倒的に多いうえ、ハードギアと違って、数多くの人気ブランドが一堂に集まり、じっくりと比較検討ができる機会というのが、そうはないからだ。さらにバックカントリー系のウエアは受注生産であったり、市場に出回る商品数も決して大量というわけではない。つまり、欲しいものは早く予約しないと手に入らないことにもなりかねないのだ。
BCウエアが一気に見れる!
今回もパウダー・バックカントリー愛好派たちに人気のブランドが以下のように大集結。VAIL2階の展示フロアは、新しくてキラキラと彩豊かなウエアが所狭しとディスプレイされている。そこに各ブランドのスタッフもアテンドしてくれるという、なんとも豪華な空間となっていた。
ACLIMA
ARMADA
CANDIDE
ELEVENATE
FW
GOLDWIN
HAGLOFS
HOUDINI
KLATTERMUSEN
NORRONA
PATAGONIA
PEAK PERFORMANCE
PERMANENT UNION
SWEET PROTECTION
TETON BROS
THE NORTH FACE
出展ブランドの’24ー25季アイテムをチラ見せ
今回、展示されていたBC WEARブランドのスナップをズラリとお見せしよう。今回VAILの早期受注会のために選りすぐられたモデルたちは、間違いなく各ブランドの’24-25季の注目アイテムだ。追ってSTEEPの「’24-25ブランド・カタログ」で詳しくご紹介するので、お楽しみに!
ソフトグッズも’24-25ニューモデルがお披露目
VAILの2階はウエアの他ソフトグッズのフロア。今回のフェアとともに’24⁻25季の展開モデルたちがディスプレイされていた。ウエアを選ぶ際にはグローブやバックパックとのカラーコーディネイトはもちろん、ウエアを着てバックパックを背負うとどのようなフィーリングなのか、ウエアの袖とグローブのマッチング、ジャケットのフード・襟まわりとヘルメットのフィット感なども見逃せないポイントだろう。これらが同じ空間で試したり、選べるのも大きなメリットだ。
さらにブランドのスタッフによる親切丁寧なサポートつき!
フェアの4日間、入れ替わり各ブランドのスタッフがサポートのためアテンドしていた。STEEP編集部がおじゃました最終日の26日(日)には、こちらのブランドの担当スタッフさんが親切丁寧にユーザーサポートをしていた。
ELEVENATE・PLUS ONE WORKS・Haglöfsのブランド担当スタッフさんに、お客様対応の合間を縫って特別にSTEEPに’24⁻25季のブランドの話題を教えてもらった。
ELEVENATE
Manufacturer Staff:レゴラスさん(Vinter)
「ELEVENATEのウエアは、スカンジナビアの厳しい自然条件下でパフォーマンスを最大限発揮できる高いクオリティです。こちら(左)は最高級のゴアテックスを採用した伝統あるモデル。長いベンチレーションやジッパー、フードなど機能が工夫されています。シーム(縫い目)も体の動きに合わせてデザインされていて、着心地や使い勝手がとてもいいのです。ぜひVAILで実際に着ていただきたいです」
PLUS ONE WORKS
Manufacturer Staff:先崎さん(Fullmarks)
「’24⁻25季は、昨年から継続の生地「ECOPAK」を使ったラインのShumariに、Women'sモデルの「Rera 35 EVO」が出ます! 容量は確保しながらも女性向けに背面は小さく、デザインやウエストハーネスの長さ、ショルダーハーネスの厚さ・長さ・角度などが工夫されています。背負い心地や機能性は抜群です。そして「Tanto15」も新作です。ぜひお店でチェックしてください」
Haglöfs
Manufacturer Staff:香山さん(RCT Japan)
「’24⁻25季は、こちらのバックカントリー向けにデザインされたフラッグシップモデル『Vassi GTX Pro Jacket』に、この緑系とオレンジの新色が出ます!
そして、新しく綿入りの『Latnja GTX Insulated Jacket』がリリースされます。新しいゴアテックスフィルムePEを採用した、すごく軽くて柔らかくて動きやすいジャケットです。新作として来シーズンのイチ推しモデルです」
ユーザーもたくさん試着 & スタッフの的確なアドバイスに大満足!
会場を訪れていたユーザーに少し話を聞いてみた。
フェアの後も引き続きバラエティな品揃えで
Vail
Manager:白石優太さん
Vailのウエア・アクセサリー担当マネージャーの白石優太さんは、次々やってくるお客様への対応で大忙し。「ぜひ着てみてください」と試着を促しながら、お客様にウエア選びのポイントをアドバイスしたり、スノーウエア界の今のトレンドの話をしたり、店頭には展示のないサイズやカラーをメーカーに問い合わせたり、細やかなサポートに余念がない。
「メンズだけでなくレディスのウエアやアクセサリー類も、人気ブランドをくまなく揃えて充実しています。VAILでは早期受注会の後も引き続きたくさんのウエア・アクセサリーを扱っていきますから、ぜひお店にお立ち寄りください。Vailの2Fでお待ちしています!」
SKI SHOP Vail
東京・神田に、2012年6月にオープン。SKI・BOOTS・WEAR・ACCESSORYなど、さまざまなスキーヤーのニーズに応える圧倒的なブランド力を誇るスキープロショップ。
外観は全面ガラス貼りのお洒落な店構え。1Fはハードギア・2Fはウエア・ソフトグッズを展開、人気ブランドの数々やVailのこだわりによるチョイスのレアなアイテムなど店内は気になるプロダクツであふれ返っている。
◆公式サイト:http://www.shop-vail.com
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Open:(営)11:30(休日10:30)~20:30/(休)水曜日(4~7月のみ)