'24-25 ブランドの注目・ラインナップのトピックス
「Northshore114」が「Apostle114」となって生まれ変わった
これまでの「Northshore114」がApostleのシリーズに組み込まれて、’24-25シーズン新たに登場する形となる「Apostle114」。RMU アスリートであり、アルペンレーサーのアレックス アームストロングと一緒に開発された、アルペンでも使用できるマウンテンフリーライドスキーだ。有効エッジが長くなり、高速での安定性が向上、 ロッカーも増やしてパウダーでの高速ビッグターンを可能にする。ハイシーズンの深雪などもアグレッシブなライディングに対応するために、フレックスパターンも強化した。ビンディングの取り付け位置が2カ所選べる。
「Professor 111」が新登場!
ビッグマウンテンやバックカントリーでジャンプなどのフリースタイルなムーブを楽しむのに優れるオールマウンテンスキー。Professor 121からインスピレーションを受けてデザインされての新登場だ。軽量ポプラウッドコアにより、ポップ感を備えたシルキーで滑らかな滑走フィーリングが楽しめる。もちろんパークで流して遊ぶのにも十分楽しめる。
名機「Apostle106」がアップデート
2011 年ISPOのショーでBEST SKIの賞を受賞したルーツを持ち、RMU のラインナップの中で最も長く愛され続けてきた名機「Apostle106」。 ウッド構造で軽量かつ優れた操作性を備えた直感的なオールマウンテンスキーだ。独特のロケットノーズとセミフラットテールが強力な汎用性をもたらし、どんなコンディションでもパフォーマンスを存分に発揮できる。
鉄板人気の「BUTTERKNIFE」はグラフィックアップデート
RMUのアイコニックなモデル「BUTTERKNIFE(バターナイフ)」。センター126㎜、176㎝ワンサイズ展開。サーフボードを半分にしたかのような左右非対称なシェイプで、まさにスキーでサーフ感覚が味わえるユニークなモデルだ。’24-25シーズンはグラフィックがアップデートされている。
特徴は、長めのローライズロッカーとアシンメトリー(左右非対称)なシェイプとの組み合わせから生み出される類を見ない乗り味。ハリのあるトップから足元、しなやかなテールで、短くてもトップが浮き出てテールが沈み込みながらフロートしていく。低速でも遊び心たっぷりのライディングが楽しめる点は新感覚。長さが短いため、取り回しが非常に簡単で、パウダーだけでなく、ツリーランや地形に合わせたライディングも楽々だ。
軽さを重視しながらも、複雑な地形を滑るために安定性が欲しい、そんなバックカントリースキーヤーにはこの1台がおすすめだ。ウッドコアタイプのモデルに似た、適度なトーションとフレックスを持つ。ローライズロッカーのチップ&テールが浮力を向上させ、スキーの乗り心地もアップしている。
国内ライダーのサポートもスタート
白馬エリアのLocus guide serviceにてテールガイドとして活動し、過去にはJFOでの優勝やFWQ白馬での招待選手としての出場経験を持つ、カナダ・ウィスラー出身の井田拓馬や、志賀高原でガイドやレッスンを行い、フリーライドのコンペにも出場しているテレマーカーの山本小太郎へのサポートが開始された。彼らの今後の活動とRMUブランドの広がりにも注目しよう。
BRAND features
RMUは、Rocky Mountain Undergroundの頭文字をとったもの。その名の通り、USAコロラド州のロッキー山脈をベースに、ガレージで始まったアンダーグラウンドなブランドだ。「これまでの業界には乗りたいスキーがない。だからスキーヤーとして自分たちが乗りたいスキーを創ろう」という考えで、2008年に創立。当時はスキープレス機を購入し、ガレージで一台一台手作りし、50ペアを制作。仲間たちに30~数百ドルの価格で販売していたという。
現在では世界的に有名なノースアメリカの工場で最高品質でハンドメイドにこだわったスキーを作っている。「BUILD A BETTER SKI」のコンセプトが原動力となり、革新的なデザインのスキーを次々発表、USAでは各種のアワードも獲得し、そのクオリティとブランドステイタスは世界に認められるものとなった。
BRAND info
RMU(ロッキーマウンテンアンダーグラウンド)
URL:https://www.caravan-web.com/brand_rmu/
取扱い/(株)キャラバン