
26-27 ブランドの注目・ラインナップのトピックス
アーティストの感性が光る「CANVAS」シリーズ登場
近年、コアな滑り手から高い支持を集めているBLIZZARDのフリーライドライン。ライダーやエンジニアからなる開発チームに一人のアーティストが加わり、より自由でプレイフルなライディングを求めるスキーヤーに向けた、新シリーズ「CANVAS」が登場した。
グラフィックを手掛けたのは、日本・アメリカ・オーストラリアにルーツを持ち、幼少期からスキーに親しんできたペネロペ・美沙氏。アクリル板などにインクを塗り、一度だけ刷り上げる「モノタイプ」という技法を用い、モノクロに変換した写真の雪煙などを拡大した抽象的なビジュアルをベースにデザインを構築。そこには、滑り手のエネルギーや感情が表現されている。

目を引くトップシートに加え、芯材にはブランド独自のテクノロジー「TRUEBLEND WOODCORE 」を採用。フレックスを3つのゾーンに分けて最適化することで、しなやかでありながらハイスピードでも安定した乗り味を実現している。
3種のラインナップ
ラインナップは、ウエスト100、108、118mmの3モデル。最も幅のある「CANVAS 118」は、パウダーでの高い浮力を確保するだけでなく、しなやかなウッドコアと相まってパークライクなトリックにも対応。軽量かつ優れた操作性で、自由度の高いライディングを可能にしてくれる。



パワーで強引にねじ伏せるのではなく、まるでコシのある筆を走るせるように、滑らかなターンを描いていく。そんな感覚が得られ、滑りながらクリエイティビティが引き出される。雪山全体をキャンバスに見立て、自由な表現を楽しめる一本に仕上がっている。
メーカーの推しカラーはパープル!
BLIZZARDのブランドカラーといえば、昨今では「FIREBIRD」シリーズに象徴されるオレンジをイメージするかもしれない。しかし、今季のBLIZZARDのキーカラーはスタイリッシュなパープル! ワールドカップで活躍するララ・コルトゥーリ選手の希望や業界のトレンドを色濃く反映したこのカラーは、精密さ・力強さ・パフォーマンスを象徴している。
レーシングラインのSLや、国内での技術選や検定を目指す層に人気の小~中回り系のスキーが鮮やかな紫色に塗り替えられたほか、他モデルも随所にアクセントカラーとして落とし込まれている。
最高峰モデル「FIREBIRD」に搭載された“トリプルメタル”という名前からは手強い印象を受けるかもしれない。だが、薄いメタルをミルフィーユ状に重ね合わせることで、総厚は一般的なダブルメタルと同等に抑えられている。この見かけによらない、緻密な内部構造こそが、滑り手の意思にシンクロする力強く精密なコントロールを可能にしているのだ。


PLUS Comp14 Demo|D=121-70-102mm (175cm)|L=170, 175, 180cm|R=15m (175cm) ¥246,400
カスタマイズが楽しめるタイプも
気分の高まる洗練されたデザインや軽快な乗り味だけでなく、カスタムする楽しさも提供するモデルが登場。ショートターンのSRCから派生して、ミドルターンのMT、ロングターンのLTと展開。2種類のプレート・3種類のビンディングがオプションとして用意され、自身のパワーや志向に合わせた最適な構成をカスタマイズできる。


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BRAND features
1945年創業のオーストリアの老舗ブランド。長きに渡り欧米のアスペンレースシーンで実績を残してきたが、業界の流れから2006年にテクニカグループ傘下に入った。BLIZZARDは、レーシングモデルからフリーライド、ツアースキーなど幅広いラインナップを揃えるが、なかでもフリーライドラインは近年FWT(Freeride Word Tour)での使用率の高まりから、成長が著しい。
フリーライドラインを代表するモデル「RUSTER」や「SHEEVA」は、軽さと滑走性能の高さとのバンスの良さが特長で、名器と非常に高く評価されている。そこにはエンジニアやライダーらによる開発チームが一丸となり、徹底したテストを重ね、より良いプロダクツづくりをしている背景があるのだ。


BRAND info
BLIZZARD(ブリザード)
URL:https://www.tecnica-group.com/
取扱い/株式会社テクニカグループジャパン
