GNU SNOWBOARDS(グヌー スノーボード)– 最新モデル&カタログ|ブランド紹介 –

GNUのルーツ

Photo: Tim Zimmerman

スノーボード界において、これほどまでに「ユニーク」という言葉が似合うブランドがあるだろうか。1977年の設立以来、他のどのブランドとも異なる独自の視点でスノーボードの構造を見つめ直し、革新的なプロダクトを世に送り出し続けている「GNU SNOWBOARDS(グヌー スノーボード)」。

そのルーツは、スノーボードがまだ産声を上げたばかりの1970年代後半にまで遡る。ワシントン州にある自社工場「Mervin Manufacturing(マービン・マニュファクチュアリング)」で、現在も職人たちの手によってハンドメイドで生産されている。

モノづくりの根底にあるのは、「ライダーが本当に欲しいものを作る」というシンプルな情熱と、徹底した環境への配慮である。「MERVIN MADE(マービンメイド)」と呼ばれるその製造工程は、風力や水力といった自然エネルギーを利用し、再生可能なエコ木材や毒性のないラッカーを使用。「ZERO HAZARDOUS WASTE(ゼロ・ハザードス・ウェイスト:有害廃棄物ゼロ)」を掲げ、環境に最も優しいスノーボードファクトリーとして世界的に知られている。雪山という大自然を遊び場にする以上、その環境を守りながら最高のギアを生み出すという姿勢は、設立当初から一切ブレていない。

そして何より、GNUのボードは「乗って楽しいこと」に重きが置かれている。それを実現するのがユニークなテクノロジーの数々だ。

GNUの代名詞とも言える、波打つエッジ「MAGNE-TRACTION(マグネトラクション)」と、ヒール側とトゥ側で構造を変える「ASYM(アシンメトリー:非対称)」デザイン。これは、人間の体は、つま先側とかかと側で力の入り方がまったく異なる。それならば、ボードのサイドカーブやコアのフレックスも異なるべきではないか?という、極めて合理的かつ前衛的な発想から生まれたものだ。

また、足元のロッカーと外側のキャンバーを組み合わせた「BANANA TECHNOLOGY(バナナテクノロジー)」も有名。それらの常識にとらわれないテクノロジーはすべて、ライダーが雪山で最高の笑顔になるために開発されたものだ。一度GNUのボードに乗ると、その圧倒的な乗りやすさに魅了され、離れられなくなるライダーが後を絶たないという。なるほどそれも納得だ。

あらゆる滑り手を網羅するプロダクトマトリックス

GNUのラインナップは、独創的なテクノロジーをベースに、ライダーのレベルや用途に合わせて多岐にわたって展開されている。

メンズモデルでは、パーク専用のツインボード「MONEY(マネー)」や、フォレスト・ベイリー監修でストリートからパウダーまで対応する「HEAD SPACE(ヘッドスペース)」などが高い人気を誇る。また、上級者向けのオールマウンテンボード「GREMLIN(グレムリン)」は、地形を遊び尽くすフリーライダーから絶大な支持を集めている。

レディースモデルの充実度もGNUの大きな強みだ。ジェイミー・アンダーソンとのコラボレーションによる最高峰フリースタイルボード「LADIES CHOICE(レディースチョイス)」や、バレット・クリスティの30年にわたる経験が凝縮された安定感抜群のキャンバーモデル「BARRETT(バレット)」。さらに、コストパフォーマンスに優れた「GLOSS(グロス)」や「FICTION(フィクション)」など、すべての女性ライダーをサポートする設計がなされている。

もちろん、未来のシーンを担うキッズやビギナー向けのパッケージも抜かりない。子供向けの「RECESS(リセス)」や「PLAYDATE(プレイデイト)」、初心者のステップアップを強力に後押しする「MIIRA(ミイラ)」や「SETSUNA(セツナ)」など、スノーボードの楽しさを最速で味わえるマトリックスが組まれている。

26-27 ブランドの注目・ラインナップのトピックス

今季、GNUはブランドの核となるテクノロジーをさらに細分化し、注目の新モデルを投下してきた。とくにチェックすべき3つのトピックを解説する。

フルキャンバーを採用した新機軸「S CORP」

パークやストリートで己のスタイルを表現するフリースタイルライダーに向けて、今季新たにドロップされたのが「S CORP(エスコープ)」である。

近年のGNUは、ロッカーをベースにしたハイブリッド形状(C2など)が主流であったが、このS CORPは新設計の「フルキャンバー形状」を採用したユニセックスモデルとなっている。キャンバー特有の力強いオーリーの反発力と、ランディング時の絶対的な安定感を持ち合わせながらも、GNU独自のASYM(アシンメトリー)構造を融合。力の入りにくいヒール側のターンやスピンの抜けが驚くほどスムーズにおこなえる。パークの巨大なキッカーからタイトなジブアイテムまで、正確なコントロールを求めるアグレッシブなライダーにとって、最強の武器となるだろう。

S CORP

Size:140,144,148,150W,152,154,154W,156,158W,159
\80,000

カーボン強化で限界を超える「TURBO GREMLIN」

独特なワイドシェイプと圧倒的なカービング性能で、近年爆発的な人気を誇るフリーライドモデル「GREMLIN(グレムリン)」。今季、その上位互換とも言える「TURBO GREMLIN(ターボ・グレムリン)」が満を持して登場する。

通常のGREMLINでも十分な走破性を持っているが、TURBO(ターボ)モデルでは内部にカーボン補強が施されている。これにより、トーション(ねじれ)のレスポンスとボード全体の反発力が劇的に向上。波打つMAGNE-TRACTION(マグネトラクション)エッジと相まって、アイスバーンを切り裂くような高速カービング時の安定感は別次元へと到達した。朝イチのディープパウダーで浮遊感を楽しんだ後、荒れたゲレンデをハイスピードで滑り倒すようなタフなライダーに、文字通り「ターボ」エンジンのような推進力を与えてくれる1本だ。

TURBO GREMLIN

Size:155,158,161
\120,000

ライドフィールを底上げする「テクノロジー満載のUP GRADE」

個別のモデルだけでなく、ブランド全体を通じたテクノロジーのUP GRADE(アップグレード)も今季の大きなトピックだ。

とくに注目したいのが、ボードの心臓部であるコア(芯材)構造の細分化。木材のブレンドやカーボン材の有無により、「G POP(ジーポップ)」「G LITE 1(ジーライトワン)」「G LITE 2(ジーライトツー)」「G LITE 3(ジーライトスリー)」という4つの構造を展開。モデルのターゲット層や用途に合わせて、最適な軽量性と反発力が緻密にチューニングされている。

ハイブリッド形状であるC2(シーツー)や、キャンバー主体のC3(シースリー)といったボトム形状のバリエーションと、この新しいコア構造が組み合わさることで、ライダーの「楽しい」を最大化するための乗り味がさらなる高みへと引き上げられているのだ。

UP GRADE

Size:151,153,156,157W,159,160W
\99,000

26⁻27デジタルカタログ

GNU SNOWBOARDSの26-27の全ラインナップや、ここで紹介しきれなかった詳細なスペック、そして環境に配慮したモノづくりの裏側は、公式のデジタルカタログにて確認できる。常識を覆す独創的なマテリアルを、ぜひ自身の目でじっくりとチェックしてほしい。

BRAND info

GNU SNOWBOARDS(グヌー スノーボード)

URL:https://www.advance-j.com/snow_brands/gnu/gnu-index.html

取扱い/アドバンスマーケティング株式会社