LIB TECH(リブテック)– 最新モデル&カタログ|ブランド紹介 –

LIB TECHのルーツ

スノーボードの歴史を振り返ったとき、エッジ形状やボードの構造に「革命」をもたらしたブランドとして、真っ先に名前が挙がるのが「LIB TECH(リブテック)」である。彼らが世に送り出したテクノロジーの数々は、当時の常識を根底から覆し、現在のスノーボードシーンのスタンダードとして定着している。

ワシントン州の自社工場から生み出されるマテリアルは、トラビス・ライスをはじめとする世界最高峰のフリーライダーたちのハードな要求に応える絶対的なパフォーマンスを備えている。さらに見逃せないのは、スノーボードで培った独創的なテクノロジーを惜しみなく注ぎ込んだフリースキーのラインナップ展開だ。’26-27シーズン、彼らは歴史的マスターピースの節目を祝いながらも、ボードとスキーの両軸で新たな革新を我々に提示している。熱気あふれる最新トピックスを紐解いていこう。

LIB TECHは、1980年代にマイク・オルソンとピート・サーリによって設立された。ワシントン州にある「Mervin Manufacturing(マービン・マニュファクチュアリング)」工場にて、現在も熟練の職人たちによるハンドメイドで生産されている。

彼らの最大の功績は、雪面を捉える「エッジ」と「キャンバー」の概念を変えたことだ。大きさの異なる7つの突起を設け、氷のように硬いアイスバーンでもステーキナイフのように雪面を切り裂く波打つエッジ「Magne-Traction®(マグネトラクション)」そして、両足の間のロッカーとチップ&テールのキャンバーを組み合わせ、逆エッジを防ぎながら高い操作性を生み出す「BANANA TECHNOLOGY(バナナテクノロジー)」これらはスノーボードとスキーの両業界に計り知れない衝撃を与えた。

また、有毒な廃棄物を出さない「ZERO HAZARDOUS WASTE(ゼロ・ハザードス・ウェイスト)」を掲げ、環境に最も配慮したモノづくりをいち早く実践してきたブランドでもある。過激なパフォーマンスと母なる自然への深いリスペクト。この相反するような二つの要素が同居していることこそが、LIB TECHが本物の滑り手から愛され続ける理由である。

あらゆる滑り手を網羅するプロダクトマトリックス

LIB TECHのラインナップは、スノーボードからフリースキーに至るまで、あらゆる要求に応える緻密なマトリックスで構成されている。

スノーボードでは、世界中のビッグマウンテンを滑走するトラビス・ライスのシグネチャーシリーズを筆頭に、パークやストリートでのクリエイティブな滑りを支えるフリースタイルボードが豊富に揃う。

フリースキーのラインナップも非常に強力だ。パークを主戦場とする「BACKWARDS(バックワーズ)」や「UFO(ユーフォー)」シリーズ、リゾート全体からバックカントリーまでをカバーするフリーライドモデル「WUNDERSTICK(ワンダースティック)」や「HEMI(ヘミ)」。そして、女性専用にマウント位置やフレックスが設計された「LIBSTICK(リブスティック)」シリーズなど、スノーボーダーだけでなくスキーヤーにとっても、自分の限界を引き上げてくれる「魔法の杖」が必ず見つかる展開となっている。

26-27 ブランドの注目・ラインナップのトピックス

26-27のLIB TECHは、話題性に事欠かない。スノーボードのビッグニュースと構造の進化、そしてフリースキーヤーを熱狂させるアップデートについて深掘りしていこう。

トラビス・ライスの哲学が進化する「ORCAⅡ」と、名機「SKATE BANANA」20周年

スノーボードシーンにおいて、今季見逃せないトピックが2つある。

ひとつは、ショート&ワイドボードの金字塔「T.RICE ORCA(トラビス・ライス・オルカ)」が、待望の「ORCAⅡ(オルカツー)」として進化を遂げたことだ。パウダーでの圧倒的な浮力と、ホエールテールによるピステンバーンでのキレのあるカービングはそのままに、コアマテリアルやアウトラインが微調整され、より直感的なコントロール性能を手に入れた。

T.RICE ORCA Ⅱ

Size:138,144,147,150,153,156,159,162
\124,000

もうひとつは、ロッカー構造の概念を持ち込み業界の歴史を塗り替えた名機「SKATE BANANA(スケートバナナ)」が、発売から20周年というアニバーサリーイヤーを迎えることだ。逆エッジの恐怖を消し去り、スケートボードライクな操作性を実現したこの傑作は、20周年記念の特別グラフィックを纏い、再び我々に「スノーボードの純粋な楽しさ」を思い出させてくれる。

SKATE BANANA

Size:150,152,153W,154,156,156W,159,159W,162W
\96,000

ジェイミー・リンのグラフィックは日本限定!「DPR JAPAN LIMITED」

今季のモデルのなかでも、圧倒的な存在感を放っているのが「DPR JAPAN LIMITED(ディーピーアール・ジャパンリミテッド)」だ。

DPRのグローバルラインナップではブラックのグラフィックが採用されているなか、日本限定モデルのグラフィックには、ジェイミー・リン(Jamie Lynn)のアートワークを落とし込んだ限定仕様となっている。国外のLIB TECHファンから羨望の眼差しを集めることは間違いないだろう。

DPRは、共同創設者であるピート・サーリとクルーが、実に10年もの歳月をかけて開発したプロジェクトモデルの集大成だ。シェイプは「EARLY RISE CAMBER(アーリーライズ・キャンバー)」。
ノーズ部分は浮力がありターン始動が容易なアーリーライズ形状を採用し、中央からテールにかけてはパワフルな反発を生むマイルドなキャンバーを配置。これにより、ゲレンデのキレのあるカービングから、パークのサイドヒット、スイッチでの着地、さらにはパウダーの日まで、これ一本でリゾートのあらゆる地形を遊び尽くすことができる。

DPR JAPAN LIMITED

Size:140,147,150,152,154,156,158,160
\90,000

滑りを変える4つのコア構造と、地球に優しいマテリアル

LIB TECH(リブテック)のボードは、モデルの特性に合わせて内部の構造(CONSTRUCTION)が緻密に分けられている。今季のボード選びでは、以下の4つのコア構造にもぜひ注目してほしい。

  • ORIGINAL POWER(OP / OP+):FSC認証のアスペンを75%、桐を25%配合した、軽量でタフなベース構造。OP+にはワックス保持力に優れた高密度のシンタードベースが採用される。
  • HORSEPOWER(HP):アスペン60%、桐40%の配合に、ガラス繊維を組み合わせた、より軽量で滑らかな乗り心地の構造。
  • FIREPOWER HEMLOCK(FPH):地元産の持続可能なマカ・ヘムロック(米栂)を主材とし、カーボンを組み合わせることで、軽量かつ非常に活気のある(反発の強い)レスポンスを生み出す。
  • TECHNO POP(TP):驚くべきことに、アスペンや桐に加えて「リサイクルペットボトル」を45%も配合。ANTI MATTER(アンチマター)技術によりスイングウェイトを極限まで削り落とし、最高レベルの機動力と反応速度を誇る。

さらに、これらのコアを包み込むトップシートには、植物油ベースの「BIO BEANS(バイオビーンズ)」や、海洋プラスチックを再利用した「OCEAN BOUND(オーシャンバウンド)」素材を使用。ベースには、二層熱融着プロセスによりワックスなしでも高速滑走が可能な独自の「TNT」素材を採用するなど、地球環境への配慮と圧倒的なパフォーマンスを見事に両立させている。

26⁻27 デジタルカタログ

LIB TECHNOLOGIES(リブテック)の26-27の全ラインナップや、コア構造の詳細、そして独自のアートワークの数々は、公式のデジタルカタログにてくまなく確認できる。スノーボードとスキー、両方の常識を破壊し続ける革新的なギアの全貌を、ぜひ自身の目でじっくりとチェックしてほしい。

BRAND info

LIB TECH(リブテック)

URL:https://www.advance-j.com/snow_brands/libtech/libtech-index.html

取扱い/アドバンスマーケティング株式会社