
NEVER SUMMERのルーツ

1983年にUSAコロラド州デンバーでガレージブランドとして始まり、1991年にNEVER SUMMERとして本格始動。以来30年以上にわたりデンバーの自社工場で、職人が1本ずつハンドメイドで仕上げる体制をとり、素材の選定から最終仕上げまで一貫して品質を追求してきた。自社の目が届く環境でボードづくりを続けてきた姿勢こそ、NEVER SUMMERの特徴であり、また信頼感の土台になっている。
いかなる雪面でも安心して使えるボードを追求してきたことも、NEVER SUMMERの大きな軸だ。独自のロッカーキャンバー(RC)テクノロジーや、近年の象徴的な構造であるトリプルキャンバーは、その設計思想を象徴する技術といえる。複数のキャンバーとロッカーを組み合わせることで、パウダーでの浮力と硬いバーンでのエッジホールドを両立させ、荒れた雪面でも安定した乗り味を保ちやすい点は、このブランドらしさを語るうえで欠かせない。
また、NEVER SUMMER は滑走性能だけでなく、耐久性の高さにも強いこだわりを持つ。頑丈な構造や長期保証に象徴されるように、長く安心して使えるボードづくりを重視していることも際立つ点だ。単に新しい技術を打ち出すのではなく、滑走性能と耐久性の両立を目指す姿勢が、現在のラインナップにも一貫して表れているといえるだろう。
さらに、特定のスタイルに偏らないブランドでもある。フリーライディング、パーク、ジブ、パウダー、カービングなど、多様な滑りに対応するラインナップを展開し、ライダーそれぞれの個性や志向を受け止める懐の深さがある。ライダーたちのリアルな滑りやフィードバックが開発に存分に活かされている点も含め、NEVER SUMMERは「職人の技術とライダーの感覚が結びつくブランド」として、その存在感を強く放っているのだ。
26-27 ブランドの注目・ラインナップのトピックス
サーフライクな滑りを実現「MEN’S PROTO SWIFT」登場!
26-27のNEVER SUMMERにおける大きなトピックのひとつが、「MEN’S PROTO SWIFT」の登場だ。サーフィンに着想を得たターン感覚を雪上で表現することを目指し、フリーライド性能を現代的に再構築した新モデルとして位置づけられている。

MEN’S PROTO SWIFT
TRIPLE CAMBER HYBRID
Flex:DAMP 8
Size:148, 152, 157, 162, 167
¥159,500
このモデルの個性を決定づけているのが、象徴的なSWIFTデザインとスワローテール形状。深いパウダーでの浮力を確保しながら、圧雪バーンでも軽快にラインを描けるよう設計されており、日常のゲレンデをサーフスポットのように楽しむという発想が色濃く表れている。従来のダブルキャンバーからTRIPLE CAMBER HYBRIDへと進化したことで、フリーライド性能をより高いレベルで引き出している点も見逃せない。
FLEX 7、DAMP 8という設定からも、高速域や深いターンでも安定しやすい乗り味がうかがえる。サーフライクなターン感覚と高い滑走安定性をあわせ持つ、今季のNEVER SUMMERを象徴する新モデルのひとつだ。
確かな浮力と汎用性が魅力の「MEN’S PROTO SWIFT DT」
もうひとつの注目モデルが「MEN’S PROTO SWIFT DT」。こちらはDT(Directional Twin)設計を採用し、サーフライクな浮力とオールマウンテンでの高い汎用性を両立させたニューモデルとして展開されている。

MEN’S PROTO SWIFT DT
DT(Directional Twin)
TRIPLE CAMBER RECURVE
FLEX 5:DAMP 6
Size:156, 160, 161X
\154,000
最大の特徴は、方向性を持ちながらも自由度を残した設計にある。ノーズとテールのバランスを整えることで、安定したドライブ感を持ちながら、スイッチやフリースタイル的な動きにも自然に対応しやすい。パークからビッグマウンテンでのフリーライディングまでを視野に入れた性能は、このモデルの大きな個性といえる。
「PROTO SWIFT DT]はTRIPLE CAMBER RECURVEを採用しているが、PROTO SWIFTに比べると、より扱いやすさと幅広い対応力に重きを置いているといえそう。 フリーライドの安定感とフリースタイルの自由度をあわせ持つ、NEVER SUMMERの中でも汎用性の高い一台として位置づけらよう。
NEVER SUMMER独自の「TRIPLE CAMBER」の実力

NEVER SUMMERのボードの際立つ特徴の筆頭が、独自に開発したTRIPLE CAMBER形状である。中央にも小さなキャンバーを加えることで、ボードを傾けた際に雪面へ強く接地するポイントを増やし、硬く締まったバーンやアイスコンディションでもエッジホールドが得やすくなっている。
一方で、必要以上にエッジが引っかかりにくい設計によって、浮力や操作性も確保しやすい。こうした構造により、パウダーでの浮力と氷上でのカービング性能を両立させている点は、NEVER SUMMERの設計思想を象徴する要素といえる。
26-27デジタルカタログ

BRAND info
NEVER SUMMER(ネバーサマー)
取扱い/有限会社ガンプ
