新たに「Mana」「Dancer」「La Machine」の3シリーズが登場
既にSTEEPのギアカタログページにも掲載しているFaction '22-23シーズンモデルが全世界にローンチ。今シーズンの目玉となるニュースは「Mana」「Dancer」「La Machine」の3シリーズのデビューだ。
「Mana」シリーズ
「Mana」は、バックカントリーやオールマウンテンにも適したツインチップのバックカントリースキーだ。軽量かつ正確なハンドリングを重視するため、耐久性の高いエッジや足元のカーボン/ラバーストンプパッドでしっかりと強化されている。その結果、浮いたり、切り込んでスプレーを舞い上げたり、力強く着地したりと、様々な面で活躍する一台だ。全5モデルの顔ぶれだ。
Faction Skis ライダーの楠泰輔によるインプレッションも確認してみよう。
「Dancer」シリーズ
フラットテールのオールマウンテンスフリーライドスキー。極薄のメタル2層構造を持ち、抜群の安定感と理想のバランスを実現。高速域でもその安定性は余すところなく発揮する。トップとテールの広いロッカーによって、ソフトな雪面でもしっかり浮力を引き出してくれる。全8モデルがラインナップ。
「La Machine」シリーズ
バックカントリー愛好家に向けた、全コレクションの中でも最も軽量なバックカントリーフリーツアリングスキー。長めのテーパーとロッカー形状で、浮遊感を実現しあらゆる雪質で楽にターンができる。荒れた斜面ではずらしとピボット操作も容易にこなせる。全5モデルが追加。
その他のシリーズでもNewモデルが発表。「Prodigy」シリーズには、Parade Studioによるネオンカラーのアートワークが施されたモデルが加わった。雪上で映えること間違いなしだ。
Faction Skisライダーの星野洸我からは「Prodigy 3」のインプレッションだ。こちらも動画でチェックしておこう。
「Outcast」シリーズは、Factionのフリースキー・ルーツに敬意を表し、モノスキーや新型スプリット・モノスキー、さらにモーグル専用スキーがラインナップした。
この他にも一部モデルでは軽量化と共に主要モデルには新たなレングスのモデルが追加している。
「X」シリーズは、スキーに携わる女性を称えるモデル。ユニセックスモデルと同じ構造だが、長さとトップシートのカラーリングが特徴的だ。
環境に配慮したテクノロジーにも注目
'22-23モデルの95%はオーストリアを拠点に製造されている。スキーの核となる木材は、森林管理協議会の認定を受けたパートナーから伐採された持続可能な木材の芯材を使用している。その他原材料の調達は、輸送に伴うCO2排出削減のため工場近くから行っている。
トップシートやベース、サイドウォールには植物由来のバイオベース樹脂やリサイクル素材から作り上げられているという、徹底的に環境に配慮したスキー作りを実践している。
Newモデルは近日中に全国の小売店で発売予定。コレクションの詳細はお近くのお店やFaction Skis公式サイトでチェックしよう。
■Information
Faction Skis日本公式サイト:https://jp.factionskis.com/
Instagram:@factionskis_japan
Factionギアカタログ:https://steep.jp/catalog/faction/
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