日本の老舗メーカー「SWALLOW SKI」として70年の歴史のなかから時代のニーズに合わせて生まれたフリースキーのブランド「ZUMA SKIS」の話題を「JSP SNOW EXPO JAPAN2024」(2024年2月13-14日開催@パシフィコ横浜)で聞いてみた。
ラインナップは継続、グラフィックを一新
‘24-25季は定番の人気モデルが揃っているラインナップに大きな変更はないが、グラフィックが一新された。
kru:z ―待望の161㎝が登場!
ツインチップであらゆるシチュエーションにおいて楽しくナチュラルな滑走が楽しめる人気モデルの「kru:z」に、’24-25季は新たなサイズ161㎝が追加された。「kru:zに乗りたいけれど168㎝だとちょっと長すぎて……」という女性やジュニアからの声に応えての161㎝の登場だ。
FLAGEA ―ソールにこのようなグラフィックを採用!
「FLAGEA」は中国ナショナルチームが使用するスロープスタイル&ビッグエア向けのモデルだが、ライダーからの「ソールをもっと派手にしてほしい」というニーズを受けて、今季はソールにもインパクトのあるグラフィックが施された。また、トップ部をよく見てみると八の字のように丸い穴が。’24ー25シーズンのFLAGEAは、「LIGHT HOLE TIP」と称して、トップ部穴を開けて軽量化が図られている。
M.I.Y ―雪山に暮らす「オコジョ」が描かれた雰囲気たっぷりのグラフィック
ウエスト幅98㎜、1台でパウダー・バックカントリーからゲレンデでのカービングも楽しめるオールマウンテンスキー「M.I.Y」。
今季のグラフィックのテーマは雪山に暮らす動物だ。描かれているのは志賀高原でよく見られるオコジョだ。夕陽に照らされているため、ほんのりオレンジ色になっていて、なんともロマンチック。美しい日本の雪山・冬の大自然をロマンティックに表現した雰囲気たっぷりのグラフィックは、さすがのジャパンブランドだ。
VIABOOM ―こちらはカッコいい「うさぎ」
M.I.Yより広く100㎜を超えるウエスト幅で、フレックスポイントを深雪向けにチューンした「VIABOOM」。バックカントリーで存分にパウダーを楽しむ一台には、今季、黒・白・グレーを巧みに配色したカッコいい「うさぎ」が描かれた。
Information @zumaskis
公式サイト:https://swallow-ski.com/brand/
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