いよいよスタート! 野沢温泉の春スキー|春の地形はますます楽しい!

Skier : Tomohiro Murai  Photo : Daniel Honda

信州を代表する名湯と日本情緒たっぷりの温泉街、そして山は日本屈指の規模を誇る野沢温泉スキー場。山頂から最下部までの標高差は1,085mもあり、滑走面積は単体のスキー場としては日本でも指折りの大きさで、44ものコースを擁する。シーズンを通して良質の天然雪が大量に積もる、ゲレンデがとにかく広い、滑走距離が長い、自然の地形が豊か、などが野沢温泉の特長で魅力だ。

厳冬期のパウダーハンティングはもちろん最高だが、山が春に向かうこの時期(3月初頭)からも、天候が安定しやすく、それでいて雪質はグッドということで、山はますます楽しくなる。どんな様子か覗いてみよう。


COMPASS HOUSEチームと春山遊び

春に向かうこの時期(3月初旬)、野沢温泉のプロショップCOMPASS HOUSEのスタッフであり、ARMADAアドバイザリープロライダーの村井諄弘(Tomohiro)と「白い恋人Park Air」で3度の優勝に輝いた若手の樋口永吾(Eigo)、そして’21₋22シーズン野沢「白樺」をベースに撮影活動をしていた日系ブラジル人カメラマンDaniel HONDAと、山での時間を過ごしながら、野沢温泉の魅力について聞いてみた。

長坂ゴンドラでやまびこエリアへ!(左よりEigo・Tomohiro・Daniel)

降っても降らなくても楽しめるのが野沢温泉のいいところ

Tomohiroに聞いてみた。「ローカルのプロライダーから見た野沢温泉の山の魅力って?」 「挙げだしたら切りがないくらいなんですけれど」とTomohiroからパッと出てきたのは、こんな点。まず何より、「雪が降っても降らなくてもおもしろい。長坂ゴンドラを降りればどこでもメチャ楽しめる。その上で、こんなところかな」

・滑走距離が長い !
・高速滑走できる急斜面が多い!
・スカイラインが気持ちいい!
・ハイシーズンのパウダーが最高。良いシーズンは毎日リセット!
・春はやまびこの沢がメチャ面白い!
・春、下が雨でも上はパウダーの時が多々ある!
・シーズンが長い!

Tomohiroのいうように、野沢温泉のシーズンは長く、’21₋22季は11月27日~5月8日までというロングランだ。自慢の天然雪に加えて今季からスノーマシンの導入により確実に早いシーズンインが実現した。長いシーズンならではの時期ごとの魅力と楽しみ方があるという。

「シーズンインの時期は、雪付きの早いゲレンデトップのやまびこエリアがメインです。オープン初日からドパウダーなんてこともあるんですよ。ハイシーズンは、やまびこからパウダーを食いながら下に下がってくるもよし、いきなり急斜面の多い下部エリアに行くもよし、です」

パウダーが降った朝イチのお気に入りのルーティーンはこんな感じ。
朝イチ①やまびこ→チャレンジ(最急斜面)→下部の急斜面
朝イチ②スカイライン→ジャンピングorグランプリ
朝イチ③牛頸高速ライド  
そして最終的には食い残しを探す。

「降らなかったときの鉄板ルーティーンは、やまびこ→スカイラインでグルーミングを楽しむ。林間コースも面白いです」という。野沢に滑りに行った際にはトライしてみよう。

やまびこのグルームを楽しむ Tomohiro Murai & Eigo Higuchi
photo : Daniel Honda

春はやまびこの沢で地形遊び! たまに降るドカ雪に当たれば超ラッキー

ゲレンデトップの毛無山山頂から広がるやまびこエリアは標高が1,650mと高いため、コンディションも悪くなりにくい。春が近くなるとおおかた天候は安定してくるが、驚くことにやまびこでは、それこそ4月でもドカ雪が降ることがある。
「春のパウダーにヒットすれば超ラッキーですね。春先のやまびこは、グルーミングも気持ちいいです。長い距離も滑れるし、それこそ上ノ平のパークでも遊べる。そんな中でも野沢の春の絶対の定番は、やまびこの沢での地形遊びです。メチャメチャ楽しいんですよ」。
そんな話をしながら、やまびこの沢へ。

 自然のリップでスタイリッシュなエアを見せるTomohiro
Photo : Daniel Honda

この「やまびこの沢」は、写真のようにナチュラルパイプのような壁で飛んだり、自然のバンクドスラロームのように壁を当て込みながら滑ったり、いろいろ遊べる。上から通して滑るとけっこうなハードさで、ちょっとした天然スキークロスコースのようで、パウダーとはまた別格のスリリングな面白さなのだ。

毛無山山頂からエントリー
やまびこエリアはゲレンデトップのココ

やまびこの沢は天然バンクドスラローム
Photo : Dainel Honda
フリースキー界の若き逸材といえる樋口永吾
ウォール当て込みも楽しい

TomohiroとEigoはポイントを見つけてスタイリッシュに飛んだり、沢地形の起伏を楽しんだりしていた。

上ノ平スノーパークも春とともにアイテム充実!

上ノ平スノーパークの連続ウェーブ

上ノ平に設置されている「上ノ平スノーパーク」も春に向けてグレードアップした。パーク初心者でも楽しみやすいミニボックスやウェーブなどを含めてアイテムも大幅に充実。日々のパークの様子をアップデイトにスタッフがInstagramに投稿しているのでチェックしてみよう。

長坂ゴンドラ駅からフリーランで降りていく途中にパークにちょっと立ち寄り、スロープスタイル的な感覚で流してアイテムで遊んでいく。野沢のパークは気構えずに気軽さがいい。

4mミニレインボー
6mナローボックス
[スノーパークアイテム]

・4mミニボックス    ・4mミニレインボー
・6mレインボーボックス ・6mナローボックス
・ジャバラパイプ     ・連続ウエーブ
・5mキッカー×3     ・7mキッカー×1
・ウェーブジャンプ×2

Profile|プロフィール

村井諄弘 -むらいともひろ-

ARMADA Ski’s Advisory Staff & Rider
@tomohiromurai
2歳からスキーを履き、7歳からモーグルを始める。12歳でモーグル公認大会へ参戦&パークへ入りを始める。15歳の時にパークセッション会場で上野雄大と出会いライダーキャリアをスタート。のちホームを石打丸山へ移す。世界Jr.出場、国内大会転戦、ムービー撮影など活動シーンを拡大。23歳の時、野沢温泉村へ転居。COMPASSHOUSEへ勤務。現在は、滑りメインのスキーライフに変わり、日々新しいスキーの楽しみ方を模索中。
https://compasshouse.jp


野沢の春を楽しむ’22₋23ニューモデル試乗会
ARMADAのアドバイザリープロのTomohiroにも会える!

3月5日(土)~3月6日(日)
ARMADA DEMO TOUR 2022

野沢温泉スキー場やまびこエリア(主催:アメアスポーツジャパン)
試乗できるブランド:ARMADA
参加料:無料(リフト券別)
申込:Web予約

野沢やまびこエリアでの試乗会

■ 野沢温泉スキー場 DATA

トップ標高
1,650m
最長滑走
10,000m
標高差
1085m
最大斜度
39°
コース数
44本
リフト
19本
ゴンドラ
2基
ロープウェー
-本

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