ゲレンデアンバサダーとして日本全国のスキー場を巡り、その魅力を発信し続けるインフルエンサー えすぺゆきさん。STEEPでは”ゲレ食のプロ”として、おすすめのグルメやスイーツを紹介してもらった。今回は彼の真骨頂ともいえる「デカ盛りゲレ食」について、'2023-24シーズンに実際に食べて滑った各地のおすすめデカ盛りゲレ食をお届けしよう。
こんにちは! えすぺゆきです! 日本中の雪山で撮影・現地情報の発信する活動をしています!
これだけだとアウトドアでいかにもスポーツできそうな人物像を想像する人がいるかもしれません。安心してください。スキー以外に運動しない体重123kg(2024年4月時点)のぽっちゃりさんです。各地のゲレ食を訪問していると時折みかけるデカ盛りメニュー、もちろん食べずにいられないです!
そんな私が2023・2024の2シーズンに食べたデカ盛りたちを紹介したいと思います。
えすぺゆき流「デカ盛りゲレ食」の定義
ゲレ食戦国時代の令和、多様なデカ盛りメニューが存在します。全て紹介するとキリがないので、今回は以下の条件を満たしているものを「デカ盛りゲレ食」とします。
- ゲレ食であること。スキー場やゲレンデに隣接しているレストランでランチ提供しているもの。
- 私(えすぺゆき)が完食完飲し、その後滑走可能であること。美味しく楽しく食べることができるものとします。
- 食べ放題・お代わり自由でないこと。
- 通常時にも提供していること。取材時やイベント限定メニューでないこと。
たとえば、前回記事で紹介したクレープ・喫茶 ゆきうさぎでは、特別メニューとして『えすぺスペシャルプレート』(クレープ5本分ぐらい)がありますが、食べた後滑走できない(②、量と甘さのダブルパンチ!)のと事前予約のパーティーメニュー(④)のため対象外とします。
札幌国際スキー場のジンギスカン食べ放題は食べる量が調整できてしまう(③)ため、対象外としました。
デカ盛りといっても量はさまざま。今回は私の食べた時の印象で手強かった番付にしてみました!
この量だとまだまだ普通盛⁉️ 幕下級ゲレ食5選
まずは幕下級ゲレ食です。この程度(私にとって)はまだまだ普通盛です! 美味しくいただきましょう。
広島県 恐羅漢スノーパークの名物メニュー『豚カルビ丼』
脂肪たっぷりの豚にマヨ掛けで罪深くいただけます! 普通の大盛りでちゃんと量を盛ってくれるのが恐羅漢の良いところ♪
北海道 フッズスノーエリア(藤野野外スポーツ交流施設)『ダブルカツカレー』
カツ2倍、ご飯2.5倍の約1kgメニュー。揚げたてのカツがのってきます。
ダイナスティスキーリゾート『メガ盛りあんかけ焼きそば』
北海道からはもう1品。札幌近郊ではゲレ食あんかけ焼きそばが多いのですが、こちらは1,100円で化け物コスパ。出来立てほやほやが提供されますので調理時間はゆっくりお待ちください。
岩手県 安比高原スキー場 インド料理パスパティ『タンドリーチキンチャーハン メガ盛り』
……あれ?メガ盛りっすよね。素直な感想として量が少ない! って思いました。めちゃくちゃ美味しいしお洒落ですが、まだまだ幕下級。次はテラ盛りとか希望しちゃう。
山形県Asahi自然観スノーパーク『メガラーメンみそ』
ホームページを見てもメガ盛りの案内はないのですが、しっかり券売機で売っていたのでイートイン! 東北エリアのゲレ食ラーメンは基本的に当たりなのでメガ盛りでも美味しくいただけます♪
ゲレ食定番のメニューがてんこ盛り! 小結級ゲレ食3選
小結級ゲレ食です。美味しくて2杯ぐらい余裕で食べられる品々になります。少なくはないので油断してはなりません。
岩手県 夏油高原スキー場 2024年シーズン登場の豪々飯『デカ盛り油淋鶏飯』
タレにしっかり和える系油淋鶏で、普通の唐揚げサイズが15個玉ほどの物量があります。
群馬県 オグナほたかスキー場『はげ盛りソースカツ丼』
群馬県片品村のはげ盛り(はげしぃー盛りの意)シリーズから、オグナほたかスキー場の『はげ盛りソースカツ丼』! 完全ノーマークで訪問だったのですが味量映全てを満たすパーフェクト丼です。
兵庫県 神鍋高原 万場スキー場 ロッジTEN『全部のせカレー』
兵庫県 神鍋高原 万場スキー場のゲレンデ中腹にあるロッジTEN。人気のダブルカツ丼も気になりましたがこちらをセレクト。メニューに書いてあるより揚げ物が増えることがある(!?)ので油断せずに挑みましょう。
滑り派からの人気が高いスキー場のゲレ食がランクイン! 大関級ゲレ食
とうとう大関級ゲレ食です。どんなに美味しくても2杯食べるのは厳しいなぁ……という物量があります。
今回該当するのは1品のみ。新潟県 神立スノーリゾートのゲレンデ中腹のレストハウス MID BASEにある山の食堂ひびきから『メガ盛りどやばい豚バラ丼+チーズ温玉トッピング』です。
で、出てきたのがこれってわけ。
肉チーズ卵!完璧なコラボレーションだ! 次回はどやばいカルビ丼を食べようと思います♪
栄えある横綱級ゲレ食に輝いたのは⁉️
締めの一番、横綱級ゲレ食です! このぐらいの相手はなにも考えずに挑むと敗北(お残し)する可能性があります。
今回該当するのは1品のみ。長野県 志賀高原 一の瀬ファミリースキー場にある山ノ内大勝軒『espスペシャル』です。名前を見て察するかもしれませんが私(えすぺゆき)とのコラボメニューです♪
「各トッピングを全部食べたい」「満足する量を食べたい」という私の希望を叶えてくれた一品です。スープは全部乗せで少し濃い目に作ってあります。麺の量が多いから薄くなってしまわないようにという理由でしたが、そもそも具沢山でまともに浸けることができないのでちょうどよい塩梅です。
麺の重さは2kg以上! 器は両手で抱えないと持ち上げられません。というか、お盆が重さで割れないか心配になります。
実際に食べきった様子はノーカット動画で見ていただきたい。
我こそはと思う人は大勝軒のデカ盛りメニューを制してみてね。
最後に
皆さん今回の記事はいかがでしたか。体重が増えると新雪スプレーが盛大にあがるためデカ盛りはSTEEP読者にもオススメです(?)。チャレンジしてみて欲しいというデカ盛りメニューがありましたらぜひ教えてください。食べに行きます!
SNSやYouTubeでも日本全国のゲレ食を紹介していますので気になった人はぜひ覗いてみてくださいね。おすすめのゲレ食情報もお待ち歓迎です!