
'24-25 ブランドやラインナップのトピックス
「NOMAD」「MAIDEN」が完全リニューアル!
’24-25シーズンはICELANTICを象徴するFREERIDEコレクションの「NOMADシリーズ」「MAIDENシリーズ」が完全に刷新された。何よりコンストラクションがアップデートし、それによって機能性が大きく進化している。
具体的には、コアの上下に4つのカーボンシートを入れることでポップ感が大幅に向上し、トップとテールの構造を変更することでスイングウェイトが軽くなった。 足元のキャンバーを従来2mmから4mmに増加させたことで反発力も強化された。 これらの変更によってスキー全体の乗り味がより生き生きとしたものになっている。
センターの幅も見直され、より多くの選択肢が示され、ユーザーにとっては非常に嬉しいリニューアルとなった。
NOMAD




毎年ユーザーをワクワクさせているICELANTICのグラフィックだが、新しいNOMAD&MAIDENのコレクションアートワークのテーマは西部(USA)」。西部の回復力と冒険を象徴するキャラクターや風景が描かれ、西部開拓時代に敬意を表しているという。もちろんすべてのアートワークはアーティストのTravisによるものだ。
MAIDEN



「SHAMAN」はグラフィックのみアップデートで継続
既存の23-24モデルでも大人気だったSHAMAN2.0は、構造の変更はなくグラフィックのみ変更された。こちらも未だ人気は衰えることはなく、新たなスキーの楽しみ方を見い出すことができるスキーになっている。
SHAMANのヒットの訳は、なんといってもこの独特のフォルムが叶える乗り味だ。 先端の尖った形状、幅広ロッカーのノーズとテールで、深雪での取り回しやすさはお墨付き。一見ちょっと重量感があるが、なんの8mm のキャンバーとタイトで先細りのサイドカットにより、とても楽にターンインとターンアウトができる。ゲレンデクルーズには特に相性が良く、伸び伸びと楽しい滑りができると評判だ。


BRAND features
スノーカルチャーのルーツともいわれるUSAコロラド州のデンバーで生まれ育ったスキーブランドICELANTIC。3人の幼馴染が創り出した独特の世界観。アーティスティックな比類なきデザインに象徴される、こだわり抜いたプロダクト。すべてのグラフィックは創立時からアーティストであるトラビス・パーの作品だ。トラビスは絵画だけにとどまらず、CGやあらゆる素材を用いた立体アートなど、さまざまな表現を駆使し、唯一無二の世界観を作り上げている。
フリーライド、オールマウンテン、バックカントリーというカテゴライズはあるが、ただ一つに特化したスキーはICELANTICには存在しない。すべての板が「世界中の山々を冒険するために、どこにでも繰り出せる」のだ。
コンセプトは「Return To Nature…自然に戻ろう」。日本でも独自のカルチャーを創造し発信する、進化し続けるブランド、それがICELANTICだ。
なかなか見れないスキーを作る工程やブランドストーリーは以下の映像。