'24-25 ブランドの注目・ラインナップのトピックス
OPTIC(旧:BLADE OPTIC)に新しいウエスト幅88mmが登場
特殊カットチタンプレートのガスペダルメタル入りでハイスピードでの高速安定性を誇りつつ、テーパード形状のテールによってパウダーでも滑らかな操作が可能というOPTIC。’24-25シーズンはOPTICコレクションに新たに88㎜が登場した。OPTICの中で最もナローなセンター幅は、オンピステのグルーマーを意識したもので、朝イチのコーデュロイバーンやハードパックされたゲレンデで夢中でグルーミングを楽しむスキーヤーに向けてデザインされた期待の一台だ。
PANDORAがユニセックスモデルに生まれ変わり
これまでレディースコレクションと位置づけられていたPANDORAが、’24-25シーズンにはサイズやシェイプを一新し、ユニセックスモデルとして生まれ変わった。センター幅85・92・99・106㎜の展開で、人気の高いOPTICのモールドにインスパイアされたデザインながら、メタルは入っていないため、レスポンスも高く、軽量で扱いやすいのが特徴。ゲレンデメインからバックカントリーにも対応する、オールマウンテンでハイパフォーマンスを発揮する仕上がりだ。
VISIONもさらに進化を遂げた
バックカントリーやツアースキーをターゲットとするVISIONコレクションも’24⁻25シーズンからOPTICのモールドにインスパイアされたシェイプを採用し、センター幅114・104・96㎜の3展開となる。メタルは入っていないが、アップデートされたTHC構造(THC=Triple Hybrid Constructionには、芯材にカーボン・アラミド・ファイバーグラスの3種類がラミネートがされている)信じられないほどの軽量化に成功しながら安定性も確保している。ロッカーを強化したことで、よりバックカントリーでの多彩なパフォーマンスに対応できる。
BRAND features
LINEの創始者ジェイソン・レビンソールが大学の課題としてスキーボードを自宅のガレージで創っていたのは1995年。翌年、日本からいきなり100台のオーダーを受け、LINEを設立。スキービジネストレードショーでも発表、1998年に開催されたWinter X-GamesのスロープスタイルでLINEライダーのマイク・ニックと本人ジェイソンも表彰台へ、瞬く間にLINEとスキーボードは世界の注目を浴びることとなった。その後間もなくツインチップスキーを発表、当時16歳だったエリック・ポラードをサポートし、以後LINEはパークやストリートシーンに多大な影響を与え、ニュースクールのアイコンとなってきた。「LINE」の軌跡はそのままフリースキーの歴史でもある。
その後、LINEはK2グループに移り、パークからオールマウンテンへとフィールドを広げていくなかで、エリック・ポラードにより次々と革新的なモデルがプロデュースされてきた。スワローテールを持つ「PESCADO」や「SAKANA」は近年の大ヒットとなった。’20‐21シーズンに初めてのカービングに特化した「BLADE」を発表、業界やユーザーを驚かせた。
BRAND info
LINE(ライン)
URL:http://www.k2japan.com/brand/line_ski.html
取扱い/EOCジャパン(株)