
26-27 ブランドやラインナップの注目トピックス
レーシングで世界の頂点を目指す「EQUIPE」シリーズが復活
サロモンが掲げる26-27のテーマは、フランス語で「チーム」「仲間」を意味する“EQUIPE(エキュップ)” 。2000年代にワールドカップシーンを席巻した後、フリーライド分野へと注力してきた同ブランドが、あらためてレーシングで世界の頂点を目指すという意志が込められている。
昨年までの「S/RACE」から名称を改め、新たに登場する本シリーズは、レーシング直系のパワフルさのなかにプレイフルな操作性を内包したサロモンらしさが宿る。直線的な走りを持ちつつ、操作性の高さも徹底追求。FISレースや技術選、ゲレンデクルーズまで幅広く全17モデルを展開する。


グラフィックに用いられる2色は、くすぶっていた炎を再び燃え上がらせる“Fired Up”を象徴する赤と、進化を止めない姿勢を示す“Unstoppable”な青。常に革新的なプロダクトによって時代を切り拓いてきた、サロモンの揺るぎないアイデンティティが込められている。
頂点を掴むための3つのコアテクノロジー
①新開発プレート「S/LAB PL26 PLATE」
GSモデルには、次世代のビンディングシステム「S/LAB PL26 PLATE」を初搭載。トウピース装着部に剛性の高いメタルを配した「パワーブリッジテクノロジー」を採用することで、ブーツからスキーへのパワー伝達がよりダイレクトになり、トップの確実な捉えと、ターン始動時の高い操作性を引き出している。
②PCS(パワーコントロールシステム)
内部のメタルパーツの切れ込み部分へコルク材を挿入することで、不要な振動を効果的に抑制するテクノロジー。これにより、ターン中のバタつきが抑えられ、ハードパックされたアイシーなバーンでもエッジの捉えも格段に楽になる。さらにトーションコントロール性が向上することで、キレのある反応と、ズレを許容するしなやかさを高次元で両立した。
③ 素早いターン導入を可能にする7度のテーパードサイドウォール
従来モデルよりも厚みを増した7mmのサイドウォールが、スキーへのパワー伝達力を強化。さらに、サイドウォールに7度の角度をつけ外側に開いた台形形状にビルドアップ。この独自の構造により、切り返し時の回転軸が安定し、切り返しが素早くスムーズなターン導入を可能にしている。
エキスパート向け「S/PRO ALPHA C BOA 130 BLUE」登場
ロアシェルのみに搭載した「S BOA」、完全バックルレスの「DUAL BOA」、そして、カフ(アッパーシェル)のみに搭載した「C BOA」とBOA搭載ブーツの3種類を展開するサロモン。そのなかで、26-27季に熱い視線を集めてるのがカフのみに搭載の「S/PRO ALPHA C BOA」だ。
注目シリーズの最上位モデルは、 卓越したパワー伝達、精度、そしてミリ単位のコントロールを求めるレーサーやシビアなエキスパートのための究極の一足。世界最高のブーツフィッターたちと妥協なき開発を重ね、タイトな98mmラスト(※カスタムシェルにより最大104mmまで成型対応)でありながら、極上のフィット感を実現。“より少ない力で、最大限のパワーを伝える” という理想的な伝達効率を誇っている。

S/PRO ALPHA C BOA 130 BLUE
Flex:130
Last:98-104㎜
Sole:GripWalk対応
Weight:1940g(26.5㎝)
Size:22/22.5~28/28.5cm
Color:Race Blue/ White / Equipe red
¥137,500
この抜群のフィット感に加えて、大きなアップデートとして革新的なのが、内側のヒンジを廃し、ソール付近まで伸びたカフをロアシェルと直接結合する「POWER LINK™」テクノロジーだ。通常、第2バックルはロアシェルで固定されるが、アッパーシェルがそのまま足首までカバー。これによって足首のフィッティングが飛躍的に高まり、踏み込んだパワーがダイレクトにスキーへ伝わる構造となっている。

また、つま先部分にボリュームを持たせて甲の圧迫ストレスを軽減する「EXODRIVE」や、熱成型可能な4D構造の「S/PRO CF エキスパートライナー」WP搭載。抜群のヒールのホールド性能と豊富なカスタマイズオプションを両立している。
真のフリースタイルへの回帰、「DÉPART.02」登場
2025年、フリースタイルスキーカテゴリーの新製品として登場した「DÉPART.01」。フランス語で「出発する」「離れる」といった意味を持つ英単語“DÉPART”を冠したこのユニークなスキーは、トリックの難易度や高回転を競う方向へと進みすぎているフリースキー界の流れに対する強烈なカウンターとして誕生。映像制作やSNSを発信源とする、クリエイティビティや自由な表現を重視する新たなムーブメントのなかから生まれたモデルだ。


“真のフリースタイルスキーへの回帰”を掲げ新たに登場する「DÉPART.02」は、ウエスト幅104~106mmとワイドな設計の初号機に対し、98~101mmとやや細身のシェイプに設定。ストリートやパーク、ジブでのトリックに照準を合わせている。



BRAND features
1947年、フランスのアヌシーで、サロモン一家がノコギリとスキーエッジの家内工業を始めたことが創業のルーツ。1966年、ヒールピースに世界初の自動リリース機能を搭載したビンディングを開発。6年後にはビンディングの販売数が年間100万セットを超え、世界No.1のビンディングメーカーとなる。のちリアエントリーブーツを開発し大ヒット、1990年にはSALOMON初のスキー「S9000」を発表し、世界にSALOMON旋風を巻き起こした。
創業以来、徹底した製品開発とデザイン性の追求を重ね、革新的なスキープロダクツを発表、パイオニアとして常に世界のウィンタースポーツ業界をリードしてきたSALOMON。
1990年代後半にツインチップスキー「SALOMON Teneighty」を発表、フリースキーシーンに大きなインパクトを与えた。Teneightyはフリーライドのアイコンとなり、新たなスキーカルチャーとフリーライドの礎を創った。
BRAND info
SALOMON(サロモン)
取扱い/アメアスポーツジャパン㈱サロモンウィンター事業部
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