バックカントリーを滑るにはスキー場で使っているギアに加えて、さままざな道具が必要になってきます。
管理されていない雪山に足を踏み入れ、滑ることに加えて登る行為が増えることで、行動時間や場所にかかわらず、ちょっとした冬山登山のような装備は必須です。
そこで1月末に開かれたブラックダイヤモンドやスカルパなどバックカントリースキーギアを取り扱う、ロストアロー主催の講習会「バックカントリースキーギア体験会」を取材。ハイクアップギアやアバランチギアの適切な使い方や扱い方を学ぶ講習会から一部を抜粋し、バックカントリー初心者向けのハウツー映像集を用意しました。映像は全部で10コンテンツあります。
今回はショベル。
ロストアローの橋本さんと坂本さんに、ショベルについてレクチャーしてもらいました。
ショベルの選び方や使い方について学ぶ内容になっています。
※ここで紹介している内容は講習の一部です。
・この映像で使っているギア
ブラックダイヤモンド/トランスファーショベル
ブラックダイヤモンドの定番ショベル「トランスファー」がUIAA基準をクリア。2ピースの伸縮式シャフトはそのままに、グリップがより握りやすくなっている。スムーズなブレードはピットの雪面をきれいに仕上げられるようなった。