'24-25 ブランドの注目・ラインナップのトピックス
ツアーモデルのカプセルコレクション「CRUX」を発表!
HEADの’24-25季の一番のトピックは、「CRUX」というスキーツアーリングのモデルのカプセルコレクションの誕生だ。スキー、ビンディング、ブーツはセットアップで、超軽量構造によるスピーディーで快適な登坂と、滑りにも一切妥協しないパフォーマンスを発揮する。
加えてツーリング特有の機能を搭載したCRUXカーボンツーリングポールや、アバランチギアはじめバックカントリー装備がしっかり収納できる30ℓのCXバックパックなどがコレクションとして展開。CRUXのトータルコーディネイトは、機能的かつ快適で、雪山での課題に解決をもたらし、素晴らしい一日をサポートしてくれる。
軽量で三軸織のカーボンが特徴のCRUXツアースキー
CRUXスキーは、極めて軽量ながらも究極の滑走性能を持つ、ツアーリングにとって最高級の一台となってデビューした。LYT TECH構造で、軽いほど無駄なエネルギーを失うことなく、滑走時までスキーヤーのエネルギーを温存する。特にユニークなのが「フルトライアクスル・カーボンジャケット」なる3軸織のジャケット構造。3つの角度で織られたカーボン繊維を配置することにより、優れたねじり剛性を生んでいる。
フルトライアクスル・カーボンジャケット採用の「CRUX 93 PRO」でセンター幅99と93、そして通常タイプのマルチレイヤー・カーボンジャケット採用の「CRUX93」「CRUX 87」とで4モデルでの展開となる。
滑走性の高いツアーブーツ「CRUXツアースキーブーツ」
CRUX PRO
前傾角:14 +/- 2°調整機能
ヒンジ可動範囲:55°
ラスト幅:99mm
Size:24/24.5 -27/27.5cm
重量:1250 g/pc (26.5cm)
¥126,500
ブーツ王国イタリアで登山ガイドの国際ネットワークを結集して開発された、「CRUXツアースキーブーツ」。登行も滑走も一切の妥協を許さず、パフォーマンス性能を追求して生み出された「ツーリングソリューション(ツアーリングの課題解決)」ともいえるモデル。高性能の再生プラスチックとバイオプラスチックが構造に組み込まれており、環境へも配慮したツアーリングにふさわしい一足。
カスタマイズ可能なEVAライナーは、素材の密度が高く、ブーツの最も重要な部分である、シュータンから開口部にかけてに正確なフィット性能を発揮する。足を包み込むように設計されてラスト幅は99㎜。最小のシェルの厚さと高い反応(リバウンド)性を持つ素材により、軽量でありながら足への正確な適応を実現してくれる。
2つのバックルと高いプロファイルを備えたコントロールカフにより、高性能なアルペンスキーブーツを履いているか
のような、厳しいコンディションやスピードでも優れたスキーコントロールを発揮する。
CRUXバックパック
CX 30+ BACKPACK WHITE
Features:
・アバランチツール専用コンパートメント
・斜めまたはフレームのスキーキャリー
・軽量ヘルメットキャリー
・メインコンパートメントへのロールトップとバックアクセス
・ハイドレーションリザーバー対応
・ゴーグルとアクセサリーポケット
サイズ: 32× 54× 13.5 ㎝
容量: 30 L
重量: 1060 gm
\33,000
「CRUX」スキーツアーリングのコレクションとしてのバックパックがコチラ。30ℓはワンデイツアーに人気のサイズ。アバランチギアも専用スペースにすっきり収納、メインコンパートメントにはロールトップとバックアクセスも可能で便利だ。
BRAND features
1950年、航空エンジニアだったハワード・ヘッド氏よってUSAで創業され、その名を冠したスキーブランドとして誕生。ヘッド氏は航空機のボディに使われていたアルミニウムに着目し、数年に渡る研究開発を経て初めてメタルスキーを考案。その後、1969年には世界初のアルミ製 テニスラケットを開発するなど、独創的かつ高機能なプロダクツをスキー・スノーボードやテニス、スポーツウエアなどで展開。そのクオリティの高さは世界トップクラスのアスリートたちが愛用していることによって証明されてきた。テニス界のスタープレイヤー、ノバク・ジョコビッチがHEADを使用、スキー界においてもHEADのレーシングスキーはオリンピックで数々のメダルを獲得している。
常に最新技術を追求し、新しいモノ創りに挑戦する姿勢は、あらゆるカテゴリーにおいてアイテムを進化させていく。その高い技術力を武器に、近年HEADはフリーライドのラインナップを充実させ、強い存在感を放っている。
BRAND info
HEAD(ヘッド)
URL:https://www.head.com/ja_JP/
関連記事
-
スキー板
HEAD 奥村駿×遠藤夏樹|SKIER'S TALK ROOM -ギアの話をしよう-
-
スキー板
おすすめスキー板【幅100㎜未満】|2023-24シーズン注目!プロショップの「高評価」レビューのスキー7台
-
スキー板
スキーギアレビュー HEAD,DYNAFIT|大野結編
-
スキー板
パーク・ツアー・カービングおすすめスキー板|ターン性能の高いフリーライドモデル(ウエスト幅80㎜前後〜90㎜台)
-
スキーブーツ
HEAD「KORE RS」ブーツがフルモデルチェンジでさらにパワーアップ!
-
スキー板
HEADフリーライドライン「KORE」シリーズ。軽くて強い素材”グラフィン”を軸に充実のラインナップ