TECNICA(テクニカ)– 最新モデル&カタログ|ブランド紹介 –

'25-26 ブランドの注目・ラインナップのトピックス

今季もアップデートを果たした「MACH1 LV」シリーズ

MACH1 LV 130 TD2 GW

Flex:130
Soles:Gripwalk® soles
Last:98mm
Size: 22.0-31.0cm
Weight:1,860g(26.5cm)
¥108,900

昨季に続き、'25-26季もさらなるリニューアルが加わった「MACH1 LV」(マッハ1 LV)シリーズ。今季のアップデート内容は新「T-Drive 2.0」の採用だ。このテクニカ独自の技術「T-Drive 2.0」はアッパーカフとロアシェルをアクティブにつなぐ2ピース構造で、カフがわずかに動きターンの進行方向に対して、スキーヤーが最も必要とするブーツ前方へのパワー伝達を強化するもの。

これによりシェルの変形を抑え、気温に左右されず一貫したプログレッシブで安定したフレックスを維持し、気温に左右されずブーツのポテンシャルが活きることで効率的なパワー伝達が可能になっている。ブーツが持つパワーを最大限に引き出し、よりレベルアップした滑りへと導いてくれるだろう。

ツアーガイドからも太鼓判! 「ZERO G TOUR」シリーズ

ZERO G TOUR PRO

Flex:130
Soles:Low tech insert, Vibram rubber
Last:99mm
Size: 24.0-30.5cm
Weight:1,285g(26.5cm)
¥125,400

テクニカのツーリング向けモデル「ZERO G TOUR」シリーズ。昨季からの継続モデルだが、年々その人気は高まっている。ハイクアップのための軽量化だけでなく、フリーライドブーツとしても十分な剛性を兼ね備えている。そのブーツポテンシャルの高さから、ツアーガイドで生計を立てるプロガイドからの信頼も高い。

「ZERO G TOUR」シリーズに搭載の「T-Hike」は、ダブル・ブロッキング機構を備えたもの。このメカニズムはブーツのシェルとカフ(足首部分)を2か所で接続し、歩行モードでは自由な可動域を確保しつつ、滑降時には高い剛性とパワー伝達性を実現するもの。特に内部のスポイラーがブーツに独特の堅牢さをもたらす設計となっている。

やっぱり「COCHISE」が良い! 愛用ユーザー増加中

COCHISE 130 DYN GW

Flex:130
Soles:ISO 23223 Gripwalk
Last:99mm
Size: 22.0-31.0cm
Weight:1,885g(27.5cm)
¥103,400

フリーライドやバックカントリーを滑る中上級者向けモデル「COCHISE」。ここ数年使用ユーザーが減っていたようだが、確かな性能と実用性が再び評価され、COCHISEユーザーが戻ってきた! とメーカー担当者は語る。

ウォークモード搭載でテックビンディング(DYN)にも対応。熱成型可能なシェル・インナーの「C.A.S.(Custom Adaptive Shape)」テクノロジーは、個々の足形に合わせたフィット感を実現し、快適性とパフォーマンスが向上。また、「アシメントリーパワートランスミッション」で、ブーツの内側に厚みをもたせたプラスチックを使用し、横方向のパワー伝達とエッジグリップを強化。さらに「フリームーブ」のヒンジポイントで少ないエネルギーでハイクが可能に。ここまでの機能を装備しながらリサイクル素材やPVCフリーのエコデザインを採用した、環境配慮型デザインであることもポイントが高い。

高機能、高性能でいて滑走時や歩行時にはハイパフォーマンスを生み出す。それ故に「いつかはCOCHISEを履きたい」「上手い人はCOCHISE」といった "COCHISE神話" なるものも一部で囁かれているとか。



BRAND features

1930年代、イタリア北部のGIAVERAという小さな町で靴工場として始まったTECNICA。1970年にかつてない斬新なデザインのアフタースキー用のスノーブーツ「MOON BOOT®(ムーンブーツ)」を発表し爆発的なヒットを記録。また1973年、2種類の異なる素材をひとつの金型に流し込んで一体成型する“バイ・インジェクション”製法による世界初のプラスチック製スキーブーツを発売。この2つのエポックメイキングな製品によって、世界に名を轟かす名門・老舗ブーツメーカーとなった。。

その後も滑走中にブーツに伝わる不要な衝撃や振動を吸収する“A.V.S.(アンチバイブレーションシステム)ソール”、ブーツの着脱を容易にする“ラピッドアクセス”の開発など、人間工学と運動生理学に基づいた、快適な履き心地とハイテクノロジー搭載のパフォーマンス性を兼ね備えたブーツをプロデュースし続けている。


BRAND info

TECNICA(テクニカ)

URL:https://www.tecnica-group.com/

取扱い/株式会社テクニカグループジャパン


関連記事